わたしを押し倒したライオンは、
そのままキスをしてきた。


ライオンの濡れた髪の毛が
顔に当たり
なんだかちょっと
くすぐったい。


照れくさくて
でも
拒めなくて

わたしはライオンのキスを
受け入れた。