「あ、まだ名前覚えれてなくて、ごめんけど、もう一度きいてもいい?」





女の子がきいてきたが、じつは私も覚えれていないので聞き返した。




「真綾、マアヤってよんで!

あと、私も覚えてなくて...。」


「あ、ええよ、大丈夫やで。

桜 優香。情報科です。ユウカでええよ。」





なんとなくお互い笑い会う。





そして、意外なことに私たちの共通点はほかにもおおく

すぐに仲良くなれた。






そして、コップを持ったまま一年の子が集まってきた。

中でも二人が近くによる。


「私ね、ミア。こっちはカナエ。」


ボーイシュで胸の大きいミアちゃんと、背が高くモデルみたいなカナエ。



二人は明日みんなで寮や寮の周りの散策をしようと誘いに来たのだ。