こんにちは!

私の名前は城戸香織

16歳の高校1年生

好物は、甘い物。

特にパンケーキが好き

絶賛彼氏募集中です!


って優雅に自己紹介してる場合じゃなぁーい!

私は今どっかの誰かさんの家の無駄に豪華な天蓋付きベットの上で寝転んでる




こーゆーのって大体ほっぺでも引っ張ったら目が覚めて"ハッ夢だったよかったぁー"みたいなオチなんでしょ?


「まぁ実際やって見ればわかるか!」

「痛っ」


つっー

私は、叫んだうるささと痛さで目が覚めた


「うんうん やっぱり夢だったんだ!」


私は、狭くて汚い自分の部屋にいることを確かめた


そう言えば今日母さんと父さんが帰って来る日じゃなかったっけ?まぁそのうち帰ってくるでしょ………








10分後_____



ガタゴトガタガタガタ

「起……な…よ…しん……に…べ!」

「りょ……いし……し…!」

「おかし……ど…を…………すか?」

「べ…にど………いい……くしろ」




なんか懐かしい声………
聞いたことないはずなのに……








うんこれはどういうことだろう?


私は今どっかの誰かさんの家の天蓋付きベットの上ので寝転がってる


もう1回ほっぺつねるか……

「痛っ」


確かな痛覚を覚えた私は辺りを見渡した

無駄に豪華な天蓋が目の前に広がっていた


……もっかいやるか

「痛っ」

もっかい!

「痛っ」

最後の1回

「痛っ」

ほんとにこれで最後の1回!

「痛っ」

ホントのほんとに最後の1回

「痛っ」


両方のほっぺを赤くして私は叫んだ


「ここは誰ー?私はどこー?」


何を言ってんだろ私は?(笑)