「雄太?どした?」 なんという悪運か知らないけど愛奈と同じクラスになってしまった。 「あっ、ふふっ、分かっちゃった」 愛奈が面白そうに笑うと桜の女に話しかけていた。 桜の女はびっくりした表情を見せたがすぐに笑顔に変わった。 愛奈と桜の女はすぐに仲良くなり 2人で行動する事が増えた。 そして、不思議と桜の女は俺の友達の間で話題が出ていた。 「俺、あの子に告っちゃおっかな」