名前のない恋







「本当、雄太って独占欲強すぎwww」




私がため息を1つ付き席に座ると愛奈ちゃんがお茶を飲みながらクスクス笑ってる。




私からしたら笑い事じゃ済まないんだけど





だって、、私の夢は高校生になったら彼氏を作ってスクールラブをする事だったのに雄太くんのせいで台無し。





私だって女の子だよ?
恋の1つや2つしてもいい年頃なのに、




「はぁ…。」




「まぁまぁ、落ち着きなさい。雄太の飼い主様♡」





「怒るよっ!!」