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私、由理華と美実とは従姉妹関係で、歳は私の方が歳下で少しだけ離れていた。
住んでいた場所もだいぶ離れていて、今の県の都市あたりで実家との距離は少しだけ離れている程度だった。
あの頃は、年下だった私を由理ちゃんはいつも優しくてまるでお姉さんにように良くしてくれていた。
そんな由理ちゃんが大好きだった。
ただ、美実と由理ちゃんとの差は色んな意味では確執だったのように見えていた。
由理ちゃんとも美実とどちらとも仲良くしていたけど、私の中ではどこか違和感みたいなものがあった。
由理ちゃんはみんなから慕われていて、綺麗で優しくて頭が良くて上品で、ご両親からもとても激愛されていたそんな人だった。
その反対に、美実は姉の由理ちゃんとはいつも比較されていて、ご両親からも酷く比較されていた。
由理ちゃんと性格を比べると、反発的で男勝りで人の言う事を聞かなく暴力的な性格だった。
そんな2人の差を作ってしまったのも、そもそもの原因がご両親だった。
ご両親は、お利口で頭が良く素直で何でも完璧な由理ちゃんを激愛していて、その反対に美実に対しては、何に関しても由理ちゃんと比べられまるで馬鹿にするような発言が多く、その差から由理ちゃんには何でも好きな事を与えてた反面、美実にはルールを与えるという、そんな格差みたいな待遇になっていた。
私からすれば、それは確執のように見えて、美実とご両親の間はまるでそれは家族の関係性には見えなかった。
そして、いつも出来なかったら罰として虐待のような暴力を与えられていた。
その点、由理ちゃんが失敗しても絶対に怒ったり手を出したりする事はなく、むしろ慰めるような励ます言葉を掛けて助言をするという言動だった。
最初の頃は、由理ちゃんと美実との格差はなく、同じように可愛がっていたはずなのに、格差が生まれたのはあれはおそらく由理ちゃんがコンクールで賞を獲ってからだった。
昔から頭が良かった由理ちゃんは何やっても完璧だった。
小学4年生の時、絵の賞を獲った事があってその作品はあまりにも上手で素晴らしいものだったので、その年に大きな展示会があったらしくそこで展示され、そこでも大きく賞賛を貰っていた。
それから小学生ながらも、色んな事から賞賛や賞を獲るようになっていった。
それからだと言える、もともと比較されていたけど見過ごせない程の酷いものではなかった。
その事が発端で、由理ちゃんとの美実との格差はは目に見えるものになっていき、最初は軽く比較されるようになり、由理ちゃんが次々と賞賛や賞を獲る事によって、ご両親からの格差は酷くなり気が付けば虐待という罰を与えられていた。
だけど、そんな美実を由理ちゃんはいつも見ぬふり気が付かないふりをしていた。
最初は注意したものの、月日が過ぎれば過ぎる程に助ける事なく無視するようになっていた。
美実が中学に上がると、両親や由理ちゃんからの反抗なのかグレるよになり、そして危ない人と吊るようになる。
中学も高校もグレていた美実は、両親とはケンカや虐待や由理ちゃんとは比較され、そんな日々を過ごしていた。
由理ちゃんは、高校を卒業を期にまるで逃げるかのように家を出て、私の実家に住むようになりそこから進学先の短大へと通った。
ご両親は由理ちゃんの進学も私の実家に住むことも快く許して、うちの両親も快く受け入れてくれたのだった。
私、由理華と美実とは従姉妹関係で、歳は私の方が歳下で少しだけ離れていた。
住んでいた場所もだいぶ離れていて、今の県の都市あたりで実家との距離は少しだけ離れている程度だった。
あの頃は、年下だった私を由理ちゃんはいつも優しくてまるでお姉さんにように良くしてくれていた。
そんな由理ちゃんが大好きだった。
ただ、美実と由理ちゃんとの差は色んな意味では確執だったのように見えていた。
由理ちゃんとも美実とどちらとも仲良くしていたけど、私の中ではどこか違和感みたいなものがあった。
由理ちゃんはみんなから慕われていて、綺麗で優しくて頭が良くて上品で、ご両親からもとても激愛されていたそんな人だった。
その反対に、美実は姉の由理ちゃんとはいつも比較されていて、ご両親からも酷く比較されていた。
由理ちゃんと性格を比べると、反発的で男勝りで人の言う事を聞かなく暴力的な性格だった。
そんな2人の差を作ってしまったのも、そもそもの原因がご両親だった。
ご両親は、お利口で頭が良く素直で何でも完璧な由理ちゃんを激愛していて、その反対に美実に対しては、何に関しても由理ちゃんと比べられまるで馬鹿にするような発言が多く、その差から由理ちゃんには何でも好きな事を与えてた反面、美実にはルールを与えるという、そんな格差みたいな待遇になっていた。
私からすれば、それは確執のように見えて、美実とご両親の間はまるでそれは家族の関係性には見えなかった。
そして、いつも出来なかったら罰として虐待のような暴力を与えられていた。
その点、由理ちゃんが失敗しても絶対に怒ったり手を出したりする事はなく、むしろ慰めるような励ます言葉を掛けて助言をするという言動だった。
最初の頃は、由理ちゃんと美実との格差はなく、同じように可愛がっていたはずなのに、格差が生まれたのはあれはおそらく由理ちゃんがコンクールで賞を獲ってからだった。
昔から頭が良かった由理ちゃんは何やっても完璧だった。
小学4年生の時、絵の賞を獲った事があってその作品はあまりにも上手で素晴らしいものだったので、その年に大きな展示会があったらしくそこで展示され、そこでも大きく賞賛を貰っていた。
それから小学生ながらも、色んな事から賞賛や賞を獲るようになっていった。
それからだと言える、もともと比較されていたけど見過ごせない程の酷いものではなかった。
その事が発端で、由理ちゃんとの美実との格差はは目に見えるものになっていき、最初は軽く比較されるようになり、由理ちゃんが次々と賞賛や賞を獲る事によって、ご両親からの格差は酷くなり気が付けば虐待という罰を与えられていた。
だけど、そんな美実を由理ちゃんはいつも見ぬふり気が付かないふりをしていた。
最初は注意したものの、月日が過ぎれば過ぎる程に助ける事なく無視するようになっていた。
美実が中学に上がると、両親や由理ちゃんからの反抗なのかグレるよになり、そして危ない人と吊るようになる。
中学も高校もグレていた美実は、両親とはケンカや虐待や由理ちゃんとは比較され、そんな日々を過ごしていた。
由理ちゃんは、高校を卒業を期にまるで逃げるかのように家を出て、私の実家に住むようになりそこから進学先の短大へと通った。
ご両親は由理ちゃんの進学も私の実家に住むことも快く許して、うちの両親も快く受け入れてくれたのだった。


