葉月くんの事も解決しなきゃいけないはずなのに、頭が自分の事で精一杯で持っていけそうにない。
どんよりした感情で学校へと向かった。
(やっぱり、いつもより早かった)
いつも私は早めの時間に来ている事が多い。
というのも、雑誌を読みたいだけの話しだけど。
(まあ、いいや。
いつものように雑誌でも読んでおこう)
いつものように教室で雑誌を読んでいる内にいつの間にか教室にまばらで人が集まってくる。
雑誌を読んでいるけど、心は正直雑誌へと向ける事はできないでいた。
「…はあ」
(何だか、しんどいな…)
「おっはよー響! 今日、早いね♪」
玲杏ちゃんがいつもの元気一杯で挨拶してくる。
その後ろから弥生ちゃんも微笑みながら挨拶してくれた。
「ああ、おはよう」
「?」
一応いつも通り挨拶したつもりなのだけど、2人には私がいつも通りに見えなかったのかもしれない。
「どうしたの? なんか疲れた顔してるよ?」
「……」
玲杏ちゃん達に気付かれるくらいだから、相当疲れた顔をしているのだろう。
私は昔から顔に出るタイプだと言われる。
絶対に嘘とか隠し事できないタイプだと昔玲杏ちゃんに言われた事があるけど、確かにその通りだけど。
言えない事ぐらいあるのだけどと思ったが。
「ううん、ちょっと寝不足なだけだよ」
笑顔を作り2人に言うと、玲杏ちゃんが「また、本とか読んでたんでしょ?」と指摘される。
「ああ、うん」
現実のような夢を見たせいや昨日の事が重なったせいで、疲れれいるとは言えないから寝不足という事にしておいた。
(はあ…)
どんよりした感情で学校へと向かった。
(やっぱり、いつもより早かった)
いつも私は早めの時間に来ている事が多い。
というのも、雑誌を読みたいだけの話しだけど。
(まあ、いいや。
いつものように雑誌でも読んでおこう)
いつものように教室で雑誌を読んでいる内にいつの間にか教室にまばらで人が集まってくる。
雑誌を読んでいるけど、心は正直雑誌へと向ける事はできないでいた。
「…はあ」
(何だか、しんどいな…)
「おっはよー響! 今日、早いね♪」
玲杏ちゃんがいつもの元気一杯で挨拶してくる。
その後ろから弥生ちゃんも微笑みながら挨拶してくれた。
「ああ、おはよう」
「?」
一応いつも通り挨拶したつもりなのだけど、2人には私がいつも通りに見えなかったのかもしれない。
「どうしたの? なんか疲れた顔してるよ?」
「……」
玲杏ちゃん達に気付かれるくらいだから、相当疲れた顔をしているのだろう。
私は昔から顔に出るタイプだと言われる。
絶対に嘘とか隠し事できないタイプだと昔玲杏ちゃんに言われた事があるけど、確かにその通りだけど。
言えない事ぐらいあるのだけどと思ったが。
「ううん、ちょっと寝不足なだけだよ」
笑顔を作り2人に言うと、玲杏ちゃんが「また、本とか読んでたんでしょ?」と指摘される。
「ああ、うん」
現実のような夢を見たせいや昨日の事が重なったせいで、疲れれいるとは言えないから寝不足という事にしておいた。
(はあ…)


