桜戸さんも一緒に向かうと言ったが、怪病が心配だったので病院に行くように示して、私と由理ちゃんとで車で向かった。
由理ちゃんは免許は持っていないので私は持っていたので、私の運転で由理ちゃんの実家へと向かった。
あの事件とお葬式以来実家に寄るのは怖くて怖気づいており中々実家に寄ることができずにいた。
でも、今日は———。
だけど、ずっと不安があった。
桜戸さんがたどこかで倒れてしまう事を知っていた。
やはりそういう事なんだ。
不幸が起きる。
それは由理ちゃんも分かっていた事で、だからだめだったんだ。
だから、こんな事になったんだ。
。:.゚。:.゚。:.゚。:.゚。:.゚
【ガチャ】
『開いてるわ』
由理ちゃんの実家にやってきて、ドアノブに手を掛けると開いてるはずのない扉が開いていた。
『やはり来てるんだわ』
玄関扉を開けると、玄関には女性の靴が置いてあった。
本当にここにいるんだ。
『ねえ、ここあ』
ふいに由理ちゃんは私に声を掛けてきて『お願いがあるの』と静かに言ってきた。
『分かったわ』
『うん、願い』
そのまま由理ちゃんは急いでへとリビングへと向かったのだった。
その後の会話は由理ちゃんから聞いた話である。
リビングに入るとソファに掛けた美実がいて、次に目向けた光景に驚愕を受けたそうだ。
『響…っ!?』
響ちゃんは無事だったけど、ぐったりしている様子だった。
『よくここだって分かったね』
『やっぱりあなただったのね、あの人を怪我させたのは』
由理ちゃんがそう問うと美実は不気味な笑を向けたそうだ。
『ええ、そうよ。ねえ、あんたの旦那死んだ?
結構強めに殴ったつもりなんだけど』
『死んでないわよ』
『もう少し、尖ったもので殴れば良かったか。
少し掠れた感じだったからな』
その表情はもう以前の美実とは別人のような表情だった。
人の事をなんとも思わない殺人鬼のようなものだった。
『どうしてこんな事をしたの?どうしてお母さん達の事をしたの?いくらお母さん達のこと嫌っていても、やって良い事と悪い事があるでしょ?あなたは犯罪を犯したのよ!分かってるのっ』
美実は犯罪を起こした。
いくら嫌っていても、いけない事はいけない。
美実だって大人だから理解してるはず。
『それが何?』
『えっ』
『殺したい相手を殺して何が悪いの?それに分かってた事じゃない』
『…っ』
その時の美実の言葉に、由理ちゃんは一瞬背筋が凍り恐怖を感じたと言っていた。
由理ちゃんは免許は持っていないので私は持っていたので、私の運転で由理ちゃんの実家へと向かった。
あの事件とお葬式以来実家に寄るのは怖くて怖気づいており中々実家に寄ることができずにいた。
でも、今日は———。
だけど、ずっと不安があった。
桜戸さんがたどこかで倒れてしまう事を知っていた。
やはりそういう事なんだ。
不幸が起きる。
それは由理ちゃんも分かっていた事で、だからだめだったんだ。
だから、こんな事になったんだ。
。:.゚。:.゚。:.゚。:.゚。:.゚
【ガチャ】
『開いてるわ』
由理ちゃんの実家にやってきて、ドアノブに手を掛けると開いてるはずのない扉が開いていた。
『やはり来てるんだわ』
玄関扉を開けると、玄関には女性の靴が置いてあった。
本当にここにいるんだ。
『ねえ、ここあ』
ふいに由理ちゃんは私に声を掛けてきて『お願いがあるの』と静かに言ってきた。
『分かったわ』
『うん、願い』
そのまま由理ちゃんは急いでへとリビングへと向かったのだった。
その後の会話は由理ちゃんから聞いた話である。
リビングに入るとソファに掛けた美実がいて、次に目向けた光景に驚愕を受けたそうだ。
『響…っ!?』
響ちゃんは無事だったけど、ぐったりしている様子だった。
『よくここだって分かったね』
『やっぱりあなただったのね、あの人を怪我させたのは』
由理ちゃんがそう問うと美実は不気味な笑を向けたそうだ。
『ええ、そうよ。ねえ、あんたの旦那死んだ?
結構強めに殴ったつもりなんだけど』
『死んでないわよ』
『もう少し、尖ったもので殴れば良かったか。
少し掠れた感じだったからな』
その表情はもう以前の美実とは別人のような表情だった。
人の事をなんとも思わない殺人鬼のようなものだった。
『どうしてこんな事をしたの?どうしてお母さん達の事をしたの?いくらお母さん達のこと嫌っていても、やって良い事と悪い事があるでしょ?あなたは犯罪を犯したのよ!分かってるのっ』
美実は犯罪を起こした。
いくら嫌っていても、いけない事はいけない。
美実だって大人だから理解してるはず。
『それが何?』
『えっ』
『殺したい相手を殺して何が悪いの?それに分かってた事じゃない』
『…っ』
その時の美実の言葉に、由理ちゃんは一瞬背筋が凍り恐怖を感じたと言っていた。


