学校に着いた。

奏が見るからに体調が悪くなってる気がする

珍しく、奏が授業中に寝ていた

いつもは真面目な奏が

それをいいことに、先生は奏を当てた

奏はゆっくり立った

その瞬間、奏が倒れた。

響きわたる女子の悲鳴

俺の体が勝手に動いた
気づけば、奏をお姫様抱っこして保健室に連れて行っていた。