『まだチョコの魔法は解けてないよ、だって莉子の瞬くんに対する想いは解けてないでしょ?』 解けてなんかない。 伝えられてもないのに解けるはずがない。 「私は、ずっとずっと瞬のことがす...」 『好き』その二文字を言おうとして唇を塞がれた。 瞬の唇によって。 数秒後ーーーー。 虚しくも離れる唇。 「俺も意地、張ってたあんなのウソだって分かってたけど心の中じゃ、莉子は俺のこと、嫌いなのかなって」