久彦くんはお爺ちゃんが神主というせいか、 高い物や、いい物など、割と何でも神棚に供える癖があった そして今日、そこには この前亡くなった、久彦くんの ひいおばあさんが愛用していた花瓶、 つまり形見の花瓶が供えてあった 久彦くんが出かけると、案の定彼女さんがやって来た