まぁこれで僕とお嬢様のことは分かったよね

僕達は今新しい学校に向かって歩いている

『お嬢様、大丈夫なんですか?』

凛「大丈夫よあっちにはお兄ちゃん達もいるし」

『でも不良校ですよ?』

そう僕達が今向かってるのは世界No.1と言われてるくらいの不良校、

当然不良校だから暴走族やレディースもいっぱいいるてか全員が入ってる

お嬢様はお嬢様学校には行きたくないと言ってここに決めたみたいだ

凛「家からも近いし、制服も可愛いじゃない」

『まぁ僕とお嬢様の制服は違いますけどね』

学校の制服は色を自分で選べる、お嬢様は白にしていて僕は黒の、ネクタイは赤にした

凛「でも綺羅くんは可愛いよ?」

『ありがとうございます』

今ん?って思ったでしょ?なんでお嬢様は僕のことをくん付けで呼ぶの?って

初めて会った時からくん付けをしててまだそれが抜けないみたい

『あそこは世界No.1の暴走族がいるんでしたっけ?』

凛「えぇお兄ちゃんから話は何回も聞かされたわ、琥珀?だったはずよ」

『まぁ興味はないですけどね』

そんなことを話してると学校についた

僕達は門を通って理事長室に向かった

コンコン ガチャ

奏「来たか!!」

この人は奏、僕の知り合い

『久しぶりですね』

奏「お前まだ敬語かよ」

『癖なのでそれより担任は?』

奏「担任は雪だ今呼ぶ」

凛「雪さんなんだ大丈夫なのかな?」

『教室は崩壊してると思います』

ガチャ!!

雪「俺の綺羅〜!!」

『あなたのではありません』

凛「そうですよ!私のです!」

雪「なんだと!!」

凛「なんですか?やるんですか?」

雪「あぁ!やるよ!運動場に来いよ!」

『雪、僕がお相手してあげますよ?』

雪「いや!いい!また今度!教室行くぞ!」

僕達は長い廊下を歩いて教室に向かった

雪「呼んだら入ってこいよ」

雪「おい、入ってこい」

僕達はゆっくり入っていった

男「あの女の子小さくて可愛いな」

女「隣の人は男みたいにイケメン!」

凛「橘凛ですよろしく」

『綺羅・アミリアですよろしく』

雪「席は窓側とその隣だ」

僕は雪に近づき耳元で

『隣は誰ですか?』

雪「すまん、琥珀達だ」

『はぁ、わかりました』

僕は窓側に座りお嬢様はその隣に座った

幸い琥珀たちは遅刻か分からないけどいなかった

雪「じゃあ一時間目は自習な!!」

そう言って雪は出ていった

『どこか行きますか?』

女「綺羅くん!!綺羅くんってかっこいいね!!」

『ありがとうございます』

女「それに敬語!!ますますかっこいい!!」

凛「綺羅くんいきましょ」

『はい、すみません行ってきますね』

女「行ってらっしゃい!!」

僕達は学校を探検した

綺羅said end