「まあ、告白はもう少し先でもいいね速水くんと距離縮めないとね!」


「うん、頑張るね!亜衣!大好き!」


「こらこら、告白するの私にじゃないでしょ?」


私たちは顔を見合わせて笑った。


「今日はご飯もご馳走になっちゃってごめんね」


あの後、亜衣はうちでご飯も食べてゆっくりしていた。


「こっちもお母さんが呼び止めちゃってごめん!でも、楽しかった!たくさん話せたしね!」


「うん!美紅、頑張ってね!」


「もちろん!やる気出てきた〜!」


亜衣を駅まで送って家に入った。