外はかなり暑い。


私は足を早める。


「美紅!久しぶり!」


「亜衣!私全然勉強終わってないー」


私たちはドリンクバーを頼み、飲みながら勉強を始める。


「美紅は数学得意だよね?」


「まあね!」


私は国語など答えが曖昧なものな苦手


答えが1つだけの数学などは得意。


「これどうやるの?」


「これはー、この公式を使ってー」


およそ一時間くらい黙々と勉強していた。


「ねえ、美紅!」


「なに?」


いちごパフェを食べていた。


「花火大会行かない?」


「亜衣は陸と行きなよ。」


「もちろん!陸くんとも行くけどー、今回はダブルデートで!」


「ダブルデートって私彼氏なんていないけど?」


「だから、私と陸くん、美紅と速水くん!」


「な、なんで直生なの!?」


「いいでしょ?だーってふたり仲良いしー」


「で?いつなの?」


「んー、明日・・・」


「はあ?もっと早く言ってよ!」