「はい」


私は今きっと一番いい笑顔をしていると思う。


私が答えた瞬間直生は私を抱きしめた


恋が叶うのは素晴らしいことなんだと改めて思った。


恋は嬉しいだけじゃない。


悲しい気持ちもたくさん合った、


泣いて泣いて泣きまくって。


親友から大親友になった。


ひとつの恋はいろんな感情を私に与えてくれた。


「・・・ねえ直生。ずっと好きだったっていつから?」


「1年の時から。」


「1年のときって私たちまだ出会ってない。」


「陸とよく一緒にいて、その時から気になってた。笑顔が可愛くて、何より友達思いで明るくて・・・気づけば好きになってた。」


私は思う、


伝えなきゃ相手の気持ちはわからない


言葉にしなくてはいけない。


言葉の大切さを知ることができるのだ


これからも、君に伝えていこう。


ずっと好きだよ。と。



fin