次の日も俺は早起きをして、結菜ちゃんの家の前で待ち構えた。



結菜ちゃんに会いたくて会いたくて・・・



今日も少し早すぎたかな?



ー ガチャ



しばらくして、結菜ちゃんが家から出てきた。




「おはよう、結菜ちゃん!」



俺は、思い切り小柄で可愛い結菜ちゃんをギュッと抱きしめた。



「・・・何してんの?///」




「あ、結菜!顔真っ赤だよ!」



さり気なく、呼び捨てにしてみたり・・・いじめてみたり・・・



昨日の俺は変だったんだな、多分。



昨日、下村のおかげで今日はいつも通りの俺に戻れたみたいだ。



「結菜!」



「・・・うるさいな!///」



「えぇー、冷たいよ!」



言葉は冷たいけど、顔が赤くなってるから・・・照れてるんだ。



見てて飽きないな、結菜は。