「ふぁぁー」
朝起きて、時計を見るとまだ5:00にも満たない。
早起きしすぎたな。
・・・そうだ。
今日は大好きな結菜ちゃんと一緒に学校行こうー!
早起きは三文の徳、なんちゃって・・・
俺は早く会いたいがために、急いで結菜ちゃんの家に行った。
・・・全然出てこねーな。
ー ガチャ
結菜ちゃんの家のドアが開く音がした。
・・・やっぱいつ見ても可愛い。
「・・・待ち伏せ?」
「人聞きの悪いこと言うなよ。ただ一緒にいたいだけ」
「そういうの気持ち悪いから、辞めて」
冷たい結菜ちゃんもやっぱたまらなく可愛いなぁ。
朝から一緒にいれるなんて幸せ!
結菜ちゃんは、小さくて、目がクリクリで、ちょっと赤みがかったほっぺたと、うっすらピンク色した唇。
胸あたりまであるサラサラな茶色に近い髪。
全部可愛くて可愛くて・・・
でも、そんな結菜ちゃんだからモテちゃってヤキモチ妬きっぱなし・・・
なんだけどね?