津田くんにクレープを1口あげた。
「ほんとだ!うまいな、ここのクレープ」
「だよね!」
関節キスのことが、どうしても頭の中でずっとグルグルしてるんだけど・・・
なんとか誤魔化してるつもりなんだけど・・・
「顔真っ赤だよ?」
あぁ〜、ダメだ。
誤魔化しきれてないじゃん。
「もしかして・・・関節キスで??」
私に顔を近づけてそう呟いた。
「・・・なっ///」
「結菜ちゃんは純粋なんだな?こんなんで顔真っ赤にさせちゃって」
続いて『可愛い』なんて言い放たれて、心臓がさっきからバクバクしてるんだけど・・・
く、苦しい。
整いすぎてる顔が私に近づけすぎてることもあるけど、
それにプラス甘い言葉もあるからね。



