「ねえ、まだ行きたいところあるの!」
また日向の手を握って引っ張って、進んで歩いた。
お化け屋敷のすぐ近くなんだけど・・・
「ここのクレープ!!すごく美味しそうなところなの!」
文化祭の冊子を配られるんだけど、そこに載っていて行きたかった場所。
「今日は私の奢りね!」
お店を出してる人に案内してもらった席に座った。
メニューを広げた。
「ねぇ、何がいい??」
「ん〜・・・結菜ちゃんと同じものでいいや」
そっか・・・
あまり甘いものとか好きじゃなかったのかな??
まぁいいか・・・
「ねぇ、私、バナナチョコカスタード食べたいんだけど・・・いい??」
「うん」
店員さんを呼んで、バナナチョコカスタードを2つ注文をした。
私と日向の間に生まれる沈黙が何故か、気まずい。
今日はなんでか私の方が一方的に喋っている気がする。
いつも話を振るのは日向なのに・・・



