愛されすぎて・・・





「ねぇ・・・私についてきて?」


日向に拒否権なんて与えず、無理やり強引に手を引っ張った。



3年3組がしていたお化け屋敷に向かった。


「いいでしょ?ここ!私が行きたかったところなの!」



私がどんなに明るく振舞っても、上の空で・・・


やっぱりどこか違う気がする。


「入ろ??」


引っ張って、強引に中に入れた。


私・・・実は大のお化け屋敷嫌いで・・・


ホラー映画とか、怖いものは絶対に見ない人なんだけど・・・


日向は好きなのかな?って思ったんだけど・・・


「日向・・・怖くない?」



さっきからずっと日向にくっつきっぱなしの私。


怯えながら、足を前に少しずつ前に進めていく。


「ねぇ・・・なんか後ろから来てるって・・・・・・きゃああああ!!!!」



涙目になりながら、叫んでるのは私だけ。