「そういうの辞めてもらえますか?」
・・・し、真司!?
なんで・・・??
「なんだテメエ!!」
男の人は怒りをあらわにして、抑えられなくて、真司の胸ぐらを掴んだ。
・・・怖いけど
真司はビクともしてなくて、恐れてもいなくて・・・
「ご注文がないのであれば帰っていただいてもいいですか?」
「あん?」
「じゃないと、警察呼びますよ?すぐそこに電話もありますし」
冷静な真司の言葉があの男の人たちに効いたのか、さっさと去っていった。
・・・でも、私は素直になれなくて。
「私のこと好きじゃないのに、優しくしないで!」
真司に向かっていつの間にか言ってた。
最低だ、私・・・
本当は「ありがとう」って言いたかったのに、素直になれない。
「あんまり、男が多い席へは行くなよ!」
私の言葉聞いてた?
優しくしないでって私言ったじゃん。
なのに、なんで・・・??
なんで、優しくするの??



