愛されすぎて・・・




開店時間が来てしまった。


涼真と茜はチラシ配りに行っちゃって、私とは別々の場所にいる。


真司は・・・執事の姿で・・・


悔しいけど、かっこよくて、見とれちゃうくらい。


だけど、もう真司のことは考えないって決めてたのに・・・


どうしてか離れてくれない。


私の頭の中は、ずっと真司で埋め尽くされる。


それが何よりも苦しい・・・


「花咲さん、あっちの席の人達のオーダーお願い!」


「はーい!」


そのクラスメイトの声で我に返って、頼まれた席の方へ行った。


・・・なんか、チャラいし雰囲気怖いなぁ。


私、こういう男の人苦手なんだよね。


私たちの高校に通っている人達ではなさそうだし・・・