愛されすぎて・・・



あいつと縦の距離をある程度置いて、学校に着いた。

教室へ向かった。


すごい視線が痛い気がするんだけど・・・


気のせいかな・・・??


あっ・・・真司来てるんだ。


隣だから本当に気まずいなぁ。


顔も見たくないや・・・苦しくなるだけだし・・・本当に嫌だ。


今はこの席が、嫌だ・・・


「結菜!おはよー」


「おはよう・・・」


「元気ないなぁ、結菜らしくない」


茜にまでそんなこと言われるほど、私はわかりやすいのか・・・


なにもごまかせないんだね・・・


「目・・・腫れてる。・・・泣いた?」


「・・・へへっ」


苦笑いを浮かべたけど、茜に軽くどつかれちゃった。


「・・・ねぇ、変な噂があるの」


私の耳元で、静かにそう囁いた。


「なに?」


私も小さな声で茜の耳元で話しかけた。