結菜がすごく好き。
もう、離れたくないくらいに!
結菜の風邪が無事に治ったから、海デート行けるんだよな?
「結菜、結菜、結菜、結菜」
「・・・なによ」
「ううん、何も無い!ただ呼んで見たかっただけ!」
「うざい!・・・離れてよ!」
「やだ!離さない!」
さっきよりも、力を入れて結菜を抱き寄せた。
好きって気持ちが抑えられないから。
俺は、結菜が振り向いてくれるまで、どれだけ想っていたか・・・
夏休みはほとんど会えていないから余計に結菜不足で、耐えられない。
「結菜が足りないの、俺は」
本当はぎゅーだけじゃ足りないんだけど・・・結菜が嫌がることはしたくないから。
っていうか、してるのか俺は・・・
離してって言われたし・・・



