真司が怒り混じりの声で残りの2人にも謝りに来いってこの女の人に言って、私の手を掴んで中に入った。
「ありがとう」
私のためなのかわからないけど、必死に怒ってくれた真司に対してすごく嬉しいって思った。
・・・少しまた顔が赤くなった??
「あまり心配かけんなよ?」
「うん、ごめんね・・・」
「涼真も心配してたからな」
えっ??
そうだよね・・・
私と会った時からすぐにきづいれくれてたし、気にかけてくれてたから。
その後、久しぶりに真司と一緒に帰った。
あまり話していなかった分、いつも以上に話に華が咲いちゃって・・・
真司の隣はすごく落ち着くんだって改めて感じた。



