部屋に戻って布団に入って、
二度寝をした。

起きた時には、もう14時。

「ねむ……」

そろそろ、誰か帰ってくるかな

私は、軽く髪を整えて、制服に着替え、バイトの服を持って部屋から出た。

「あ、」

「あれ?!めるちゃん!?学校は??」

「あー、早く終わって……これからバイトなんです」

タイミング悪く、大谷さんが帰ってきた
ぱっと出たいいわけだったけど、
一応今日は午後から登校っていう設定だった、、

「そかそか!きをつけて!がんばれ~!いってらっしゃーい」

「、、、」

私は逃げるよーに家から飛び出した。

今の、絶対感じ悪かったよね、私。

それからどーやってバイト先まで行ったのか、
大谷さんに冷たい態度を取ったことで頭がいっぱいだった、、


「櫛枝さん、おはよ〜」

「おはようございます」

とりあえず今は、バイトに集中。
今日のバイトは小さなカフェの

皿洗い。

「そろそろウェイトレスやる気になった?」

「やりませんし、それ以上誘うなら辞めます。」

「あー、うそうそ!やめないで!!人足りてないし、、うん!ただね、櫛枝さんがウェイトレスやってくれたら絶対お客さん入ると思うのよ!」

「……あの、皿洗いの邪魔なので避けてもらってもいいですか?」