僕と、野獣系の彼女

「お母さん!いい写真撮れた?

アツヤッ、見せて見せて見せてッ!」

賑やかだな、もう。蛾みたい

リンが、僕の手から、カメラを奪い取る

「…ええっと…?

これ、どうすんのよ、アツヤッ!」

はいはい、どうぞ

僕はカメラのディスプレイを操作して、僕たちの写真を、リンに見せてやる

ディスプレイを覗き込む

自然と、またしても、リンと接近する