僕と、野獣系の彼女

さらに煽られる、哀れな小動物のような僕

「アツヤッ!あんた、どうせまた、怯えてんでしょ!笑え笑え!」

僕の後ろで、野獣が叫ぶ

僕は、ひきつったような笑顔を浮かべる

「おお、二人ともいいぞお!

フリーズッ!ドンムーヴ!
そのまま、そのままっ!」

アメリカの警察官が、犯人制圧の時に発する警告みたいに

お母さんは僕たちに向かってカメラを構え

連写、連写、連写!