僕と、野獣系の彼女

「アツヤ!カメラマンだったら『はい、いきますよ-』とか、『笑って笑って』くらい、言ったらどうなのよっ

もう、暗いなあ!」

はいはい、笑って笑って

ひとしきり、集合写真を取り終え、一息

やっと、大役を果たせた

メンバーたちは解散し、帰る準備を始める

「アツヤくん!アツヤくん!」

賑やかな声をふりまきながら、一人の女性が近づいてきた

あ…リンのお母さん

「アツヤくん、ありがとう!

カメラマン役、お疲れ様。」