僕と、野獣系の彼女

もう一度、僕を睨み付け、群衆の中に紛れ、姿を消す

「早く、早くっ!」

元・真夏の妖精にせかされ、僕はバトンスタジオのメンバーたちの輪に近づく

「アツヤッ!ちゃんと写真撮ってくれた?」

「う、うん…」

「もおお!何かテンション低いなっ!」

全く、マイペースなんだから

でもちょっと、ほっとした

いつものリンだ。野獣系の

「アツヤッ!最後に、集合写真撮ってよ!」