僕と、野獣系の彼女

やがて…

1番目、「ミス港都」の乗るオープンカーが目の前を通りすぎる

にこやかに笑顔を振り撒き、沿道の観覧者に手を降っている

絶好の被写体だ、僕は彼女にファインダーを向け、連写する

ミス港都の視線が、ファインダーを通して僕の視線と合う

ちょっと、ドキドキする

いつも、風景や花など、無機物に対してカメラを構えている僕

人物を撮るのも、なかなか悪くないな

パレードは粛々と進行してくる