僕と、野獣系の彼女

「リン!起きろよ、リン!

重いって!」

慌てふためき、狼狽する

鼓動が、速く、速く、

正気が、正気が、保てない

女の子(一応)の部屋で、しかもベッドの上で

二人きりで、

タンクトップで包まれた、リンの胸が

短パンからニョッキリ伸びた、リンの両脚が

そして、リンの、

リンの、飾りっ気のない、唇が

リン、おまえ

いつの間に、そんなに

色っぽく、女っぽく

いつの間に

遠くなっていく、リンが

こんなに、近くに、いるのに

どんどん、遠ざかる、おまえが

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