僕と、野獣系の彼女

「あの写真は?」

「え?」

「ああ、もう、あの写真は?じゃない!
USBに、入ってなかったんだけど?」

ああ、あれか

「アタシとあんたのツーショット写真!

お母さんが撮ってくれた、あの写真よ」

「うん、あれはさ…」

「もう、一番大事な写真じゃない!

アタシ、すっごく、楽しみにしてんだからね!

早く見せて?ね、ね、ねっ!」

「わかったわかった、また今度ね」