そんな中でも、時折声をかけてくれはる人はおって、
先輩が煙草吸いに来た時にたまたまわたしも休憩してると少し喋ったり。

わたし自身は喫煙者じゃないので、タイミング合わへんときも多いけど、とにかく誰かと話したい日には喫煙所で休憩したり…


そんな風な感じで、あまり機会がない中少しずつ先輩たちと仲良くなっていきました

そうやって仲良くなっていった人の中に、わたしの好きな人、戸波さんがいました。



戸波さんが既婚者やということは最初から知っていて。

6月のわたしたち新入社員の歓迎会で、話しかけてくれたときにいい人やなあと思ったけど

その手に指輪をみたこと、そして新婚さんなんだよ、と他の人に紹介されよったことで、最初のうちはなんとも思ってませんでした

ほんまに最初はそうでした。