「…ち、ちが」



ドサ、とあたしの上に覆いかさぶる。



「…んっ」


口にあたたかいものがあたる。


「…んっ…んん……」


初めての感覚にどうしたらいいのかわからなくなる。



息ができなくて、酸素を求めて口を開く。



すると、今度は生暖かいものがあたしの口内を荒らす。