気づけよ、好きってことくらい。

「…え、あんた今どこにいんの」


「…ナナミの、家の下。


お願い。話だけ、聞いて」


「……わかった」


一応鏡で自分を確認してからダダダッと階段を降りる。


「…なんであんたが泣いてんの」


泣きたいの、あたしなんだけど。