愛莉は優しい。



私が、相原くんを好きになったとき、1番応援してくれた。



私が、相原くんに告白すると決めたときも、愛莉は1応援してくれた。



付き合えたときには、泣いて一緒に喜んでくれた。




「ありがとね。愛莉。」



私は、そう言って自分の席についた。



その時、さっき下駄箱にいた私の彼氏



相原くんが教室に入ってきた。



いったい、私が去ったあと何分あの女とイチャイチャしたんだか。



まぁ。そんなことどうでもいいけどね。