「ねぇお母さん、変じゃない?」
「変じゃないわよ、というか誰もあんたのことよく見
てないから大丈夫!」
そんな事わかってる。でも、最低限の身だしなみって
必要じゃない。
「いってきます」
電車に揺られながらぼんやりと外の景色を見る。
気持ちのいい、爽やかな日だ。
そんないい気分もすぐに、隣に座っている女子高生の
話し声で邪魔された。
どうやら担任の悪口で盛り上がっているみたいだっ
た。
よく朝からそんな大声で盛り上がれるな…
ましてや電車の中で。
感心しながらぼーっとしていたら、目的地まではすぐ
だった。
「おはよう」
「「「おはようー!」」」
席に着いて携帯を出す。
1年前からやり始めたゲームを起動する。
これが私の毎朝のルーティーン。
「変じゃないわよ、というか誰もあんたのことよく見
てないから大丈夫!」
そんな事わかってる。でも、最低限の身だしなみって
必要じゃない。
「いってきます」
電車に揺られながらぼんやりと外の景色を見る。
気持ちのいい、爽やかな日だ。
そんないい気分もすぐに、隣に座っている女子高生の
話し声で邪魔された。
どうやら担任の悪口で盛り上がっているみたいだっ
た。
よく朝からそんな大声で盛り上がれるな…
ましてや電車の中で。
感心しながらぼーっとしていたら、目的地まではすぐ
だった。
「おはよう」
「「「おはようー!」」」
席に着いて携帯を出す。
1年前からやり始めたゲームを起動する。
これが私の毎朝のルーティーン。