「梨花〜今日みんなでカラオケ行こうかって話になってるんだけどどう?」 亜優が帰る用意をしていた私のところへやってきた。 夏休み目前なので授業はお昼までしかない。 遊びに行くには絶好の日和だ。 最近はあのキスの噂も薄れてきてるみたいでクラスの子とも打ち解けてきてるし。 「うん、行く行く」 私はカバンを持って立ち上がる。 「よーし、ぱぁーっと歌おうー!!」 という亜優の一声で駅前のカラオケまでやってきたんだけど。