そして今に至る。 入学式にも出られず、校長先生に怒られ、挙句の果てに停学処分。 お母さんにもめちゃくちゃ怒られた。 「この傷、どーしてくれるわけ?」 金髪男の声にはっと我に返る。 どーしてくれるって... あれは確かに私も悪かった。いきなり飛び蹴り食らわしちゃったし。 ちゃんと反省してる。 だけど... 「元はといえば...あんたが悪いんじゃん!!」 私はまけじと睨み返す。