遠くに行っても

俺のことが好きだなんて…。
そんなの微塵も感じなかった。
中野が無理して笑ってた時も、俺は気づけなくて。

俺はきっとこの恋を、今後忘れることはないと思う。
でも、立ち止まらない。
中野が書いてくれたように、おれは次に進まなくちゃ。

中野が遠くに行っても、また会える。
後何年かはわからない。
でも俺もいつかそっちに行って会えるから。
会った時、恥ずかしくないように、生きていこうと、空を見上げながら誓った。