その人は僕の手を引っ張って走った高いビルに入って エレベーターに乗って 部屋に入れられた どうやらそこがこの女の住処らしい 「ねぇ!貴方どこからきたの?!」 「2100年からです」 「ほんと?!うっそ!夢見たい!未来人だわ♡私、宇宙とか未来とかそういう事を調べてる科学者なの」 違う、僕は未来人じゃない。 未来からきた未確認生命体。 自分でもなんなのかわからない 「あの…」 「まずは着替えね!」 全然話を聞いていない。