暴走族の姫 Ⅰ

藍羅side



藍羅「ちょっと診るわね~。...予想してたより酷い…。


熱は、39度9分。


念のため、点滴持ってきて良かったわね。


優喜が女の子をこの部屋に通す日が来るとはねぇ。」




女の子はお人形みたいな綺麗な顔をしていて、やっぱり見たことがある顔だった。






悠「んぅ…。やっ。やだっ!いやっぁ!ったい!」






彼女は魘され始めた。