暴走族の姫 Ⅰ

優喜「大丈夫だから。俺が守ってやるっていったろ。な?大丈夫…大丈夫…」




その後、彼女は熱が上がり、結局医者に見てもらうことになった。





っつうのも、俺の姉貴が医者なので、そいつに来てもらう。






彼女は俺の寝室で寝かせたままにしておいた。





時々、魘されるが、俺が抱き締めてやれば収まる。




大体30分置きに魘される彼女のため、俺は寝室から離れられなかった。