尚「まてー!快!」


快「誰が待つかー」


二人の声が聞こえ起きると二人はゲームをしていた


まだしてたの?


私が寝てからもう4時間くらいたっていた


時刻は午前5時過ぎ


他のみんなは雑魚寝していた


私はみんなに毛布をかけた


するとあることに気づいた


あれ?陸がいない


どこ行ったのかな?


私はみんなを起こさないように部屋を出た


とりあえずバルコニーから探そうかな


バルコニーに行くと一人の人影が見えた


あ!陸だ


「陸。こんなところにいたんだ」


すると陸が振り向いた


陸「…お前、どうして?」


「起きたら陸いないから。探そうと思って」


陸「…ごめん。尚達がうるさくてなかなか寝れないから外の空気吸いたくて」


確かに。それ考えたらそのまま寝た私たちってすごいかも


なんて変なこと思った


「外少し寒いね」


陸「…でも、ここは明るい」


陸なんか、悲しい目してる


陸「…俺の過去聞いてくれるか?」


陸は私の方を向いて聞いた


「陸が話したいなら聞くよ」


陸「…ありがとう」


陸は深く深呼吸してから話し始めた