そしてすぐタイマンの準備が整った


拓「あの、咲哉。本当に本気出していいの?」


咲「あぁ。結衣がそう言ったんだから、思いきりやってやれ」


暁「じゃあ、game start 」


すると拓から仕掛けてきた


ヒュッ


思ったより速かったなでも当たってない


次は足を狙ってきたけどこれも避けた


じゃあ、こっちも反撃しようかな


私は距離を素早く詰めて腹に一発いれた


バキッ


拓「うっ…」


さらに続けて溝に蹴りを入れた


ドコッ


拓はいたそうにしてたけど体制をたてて私の脇に蹴りをいれてきた


バキッ


「うっ…痛い。でもまだまだだ」


そんな感じで殴っては殴られ蹴っては蹴られの繰り返しになった


数時間後…


拓「はぁ…はぁ…。俺の負けだ」


拓は大の字に倒れていて


私はかろうじて立っていた


暁「game set  勝者は結衣だな」


咲「すげぇ。あの拓に勝つなんて」


陽「結衣ちゃん、すっごーい!」


葵「やっぱり、俺の目に狂いはなかったな」


その他の下っ端たちも「まじかよ」とか「拓が負けるなんて」とか信じられないみたいな顔をしてた


意外に強かったな


さすが夢蝶。しっかりトレーニングでもしてるのかな?


それに、ちょっとだけ夢蝶に興味出てきたかも


「…葵…さん」


葵「ん?どうした?結衣」


「…幹部室で話してた話だけど、私を幹部候補にするなら入ってもいいよ」


葵「え!?それってつまり…」


陽「夢蝶に入ってくれるの?」


咲「仲間になってくれるのか?」


暁「結衣強いから仲間になったら心強い」


「幹部候補にするならね」


葵「あぁ。もちろんするよ!みんなもいいだろ?」


咲 陽 暁「「「あぁ。(うん)」」」


葵「よし!決まりだな。結衣これからお前は夢蝶の仲間だ!」


それからは私の歓迎会で盛り上がった