沈黙になると誰かがこちらに向かって走ってきた


?「結衣ちゃんは!?」


あれ?こいつ誰だっけ?どこかで見たような…


尚「え!?栗原さん?どうしてここに」


栗原?あ、思い出した同じクラスの栗原紗菜だ


確か文化祭の時に結衣から友達になったって聞いた気がする


紗「あ、私のお父さんがここの院長で、さっきここに結衣ちゃんが運ばれたって聞いたから」


そういうことか


すると赤いランプか消え中から医者が出てきた


賢「先生、娘は大丈夫なんですか?」


先「ご家族の方ですね。手術は成功しました。すぐ目は覚めると思います。ただ…」


ん?なんだいきなりだまって


先「少し場所変えましょうか。ご家族の方はこちらへ」


すると先生は近くの診察室を指した


賢「分かりました。桐人くんたちは結衣のそばにいてくれないか?すぐ目が覚めるらしいから」


「分かりました」


紗「あの、先生。私もその話の場に同席させてください。大事な友達なんです。お願いします!」


栗原は先生に頭を下げた


先「…分かりました。院長の娘さんですから許しましょう。その代わりどんな話でもパニックにはならないようにしてくださいね」


紗「はい」


賢人さんと慶さんと栗原は先生と一緒に診察室に入っていった


俺たちは結衣の病室に向かった


結「…ん…」


しばらくして結衣は目を覚ました


「結衣!?」


舜「結衣さん!大丈夫ですか?」


晴「ゆーちゃん。目が覚めたんだ」


尚「結衣ちゃんいたいところない?」


陸「…よかった」


ほんとに良かった。これで結衣も闇から救い出せた。


またみんなで楽しい生活が送れる




…と思ったのもつかの間だった


結「あなた達誰ですか?」