するとさっきまで相原と話していた桜さんが冷たい声で言った


桜「結衣にあれこれ言ったところでどうせここでみんな死ぬんだから無駄な時間とらせないでよね」


すると桜さんは回りを見渡した


桜「賢人さんは一応ずっと一緒にいてくれたよしみとして最後に殺すわ。さて、誰を最初にしようかな?」


すると俺の前で桜さんの目が止まった


桜「あなたを最初にするわ。一ノ瀬桐人くん?」


桜さんは俺に銃を向けてきた


結「桐人!」


結衣は俺に叫んだ


「大丈夫だ!訓練はしてきたから」


そうだ。弾を避ける練習は何度もしてきただから避けれる


俺は銃を見つめ


パンッ


避けようとしたけど


ツルッ

「っ!」

避けるときに何かの上に乗ったらしくそのせいで滑り


「うっ!」

腕に弾が当たってしまった


舜「桐人!」


晴「きーくん!」


尚「桐人!?」


陸「…桐人…!?」


洸龍が駆け寄ろうとすると


桜「動かないで!動いたらあなたたちを先に殺すわよ」


そう言われてみんな動けなくなった


桜「じゃあね?桐人くん?」


俺は死ぬのか…


ごめんな。結衣。助けてやれなくて


俺はこのあと来るであろう痛みを覚悟して目を閉じた


パンッ


でも痛みがいつまでたっても来ない


ゆっくり目を開けると


「ゆ…い…?」


前には腹を打たれて苦しそうにしてる結衣がいた


【桐人said end】