ピッ


よし、早く荷物をまとめて夢蝶の倉庫に行くか


荷物をまとめた私はパソコンで死蟻のバックにいる組の事を少し調べた


カチカチカチカチカチカチ


出た!


少し時間かかったけど組の名前が分かった


やっぱりアイツらか


なら、私も速くみんなと合流しないと


私はバイクに乗り夢蝶の倉庫に向かった


倉庫に入ると


すでに夢蝶の幹部クラスは集まっていた


「翔!遅くなった」


翔「結衣。来たか」


類「結衣ー。待ってたよ!」


快「来るのおせーよ」


雪「…待ってた」


「死蟻の情報は?」


翔「死蟻の人数は下っ端だけでも100人はいる。それに加えて組もとなるとかなりの人数になる。洸龍にとっては不利に近い」


さすがの洸龍もアイツらが相手だとヤバイな


死蟻はそこまで強くはないけど薬を使っているから何するか分からない


それにアイツらもどんなことしてくるか予想がつかない


「洸龍は攻めて来ること知ってるの?」


翔「それは分からない」


電話してみるか


プルルルル


ガチャ


桐『結衣!?どうした?』


なんか回りが騒がしいけど


「桐人?明後日死蟻が攻めてくること知ってる?」


桐『ああ。さっき舜から聞いた。だから今作戦立ててるんだ』


さすが舜。速いね


桐『結衣!明後日は死蟻が来るから倉庫には来るなよ。危ないからな』


行かないよ?“結衣”としてはね


「分かった。でも、無理はしないでね」


桐『ああ。じゃあな』


ピッ


知っているなら死蟻の方は多分大丈夫だね


「翔、作戦は?」


翔「ああ。洸龍は強いから死蟻は倒せると思う。でも、組まで戦う体力が残ってるか分からない。だから組が出てきてから出ようと思う」


その方がいいな


組の下っ端もかなり多いだろうからな


「よし。作戦はそれで行こう!拳銃やナイフを使って来るかもしれないから避けれるようにしとけよ」


翔 類 快 雪「「「「了解」」」」


それから私たちは明後日に向けていろいろと準備をした



明後日がみんなといれる最後の日だ