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信じてたんだ。

確証なんてないくせに、自分の未来は明るいものだって。

疑いなんてしなかった。

だって、僕は生きることが楽しくて、ただみんなと過ごす毎日が、幸せだったから。

そう。

あんなに脆く、粉々になるなんて、思ってもいなかったんだ。

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